乗り越えるべきは「絵」しかしそれを越えれば感動が待っている！ 「ラブライブ！」の紹介
どもども！
つるやんです。
可愛い女の子たちがただ
キャッキャウフフやっていて
時々水着とかのサービスシーンが
あればとりあえず男性たちには
人気が出るでしょう。
「萌え」はキモイとか「絵」がアレなんで
観るのも嫌だという方も少なからず
いるかもしれません。
しかし、そんなマイナスな要素を
ひとまず観ることですべて吹き飛ばす
アニメがココにあります！
「ラブライブ！」です！
アニメの絵というのはかなり
好みが分かれるところで、俗に言う
「萌え絵」はビールのように好き嫌いが
激しくなる傾向にあります。
つるやんは、ジャンプ世代なので
聖闘士星矢などを観て育ちました。
あまり「萌え絵」には耐性がなかったので
ラブライブ！の初見は「うわぁ…」というのが
正直な印象でした。
それまでも可愛い女の子がでてくる
アニメはもちろん観てはいましたが
このアニメのように露骨に可愛さを
推してくるのはちょっと…という感じです。
しかし、とある事をキッカケに
ラブライブ！を視聴することになり
そしてこのようにブログで
勧めたくなるほど好きになると
いうアニメに久々出会えた気がします！
1.ラブライブ！とは
音ノ木坂学院を舞台に活動する
スクールアイドルグループ
「μ's（ミューズ）」を主人公とした
シリーズ第1作であり、
シリーズの人気を確立した作品である。
東京都千代田区にある、ごく普通の女子高校の
「音ノ木坂学院（おとのきざかがくいん）」。
地域の人々の想い出に育まれた歴史と伝統ある
この学院も時代の流れには勝てず、
3年後に迫る学校統廃合の危機に瀕していた。
そんな中、9人の生徒が立ち上がる。
彼女たちは、自らがアイドルとして活動し、
学校の名を世に広め、入学希望者を
増やそうと考えたのだ。
今、少女たちと、まだ見ぬファンの
みんなで叶える物語
＝スクールアイドルプロジェクト
が始まった。
当作品はメディアミックス作品ですが
この記事では主にアニメとしての
「ラブライブ！」を扱っていきます。
2.キッカケは、彼女たちの歌う楽曲
アイドル物なのでたくさんの楽曲が
出ていることは容易に想像できました。
それまでもリアルのアイドルで
食傷気味だったのでどうせ
そうでもないんだろうな～というのが
視聴前の印象でしたね。
とある、twitterのフォロワー様から
「CD聴いてみてください！
スゴくいいですから！」
と、グイグイ押されたのですが
はじめはそこまでなくて
ただの興味本位でした。
近くのGEOでレンタルCDが
あったのでレンタルして
適当に聴こう～と気軽に
構えていたのですが…
！？
意外にいいぞこれ！
歌詞もなんてキャッチーなんだ！
それもそのはず。
すべての楽曲の作詞が「畑亜貴」さん。
アニメの歌詞はこの方が作れば
ほぼすべてヒットするという
ハイパーヒットメーカーです。
作品を全く知らず、
アニメすらこの時点では
観ていません。
しかしこの事をキッカケに
ちょっと絵がアレだけど
観てみるか！となったのです！
主題歌がいいから観る
挿入歌がいいから観る
あのアーティストが
歌っているから観る
歌っているから観る
この記事を見てくださっているあなたも
いままで作品を知らずともこのような
キッカケで観ることがあったかも
しれませんね！
以前書いた記事です。
3.個性豊かなμ’ｓのメンバー
ラブライブ！を語るうえで
欠かせない「μ’ｓ」。
まずどんな娘がいてどんな個性が
あるのかを紹介してみたいと思います！
高坂 穂乃果（こうさか ほのか）
ラブライブ！の主人公。16歳の高校2年生。
左側の髪の一部を黄色のリボンで
結んでいるセミロングヘア。
好きな食べ物はいちご、
嫌いな食べ物はピーマン。
スクールアイドル活動の発起人で、
何事にも一生懸命な頑張り屋。
非常に社交的であり、初めて会う人にも
臆することなく接する。
実家は老舗の和菓子屋「穂むら」で、
たまに店番もしている。
祖母と母が音ノ木坂学院の卒業生であり、
学院に愛着を持っている。
μ'sの実質的なリーダー。
行動力が凄まじい主人公です。
最初はうるさい娘だな～という
イメージでしたが、そのひたむきさに
気がつくと惹かれていました。
絢瀬 絵里（あやせ えり）
17歳の高校3年生。
ロングヘアをシュシュで結んで
ポニーテールにしている。
好きな食べ物はチョコレート、
嫌いな食べ物は梅干とのり。
生徒会長を務める。
何事も楽しむ主義の明るい性格。
今まで本気で物事に取り組んだことはないが、
アイドル活動には情熱を燃やしている。
ロシア人の祖母を持つクォーターで、
子どもの頃は
「かしこいかわいいエリーチカ」
と呼ばれていた。
基本的には常識人で、個性の強い
メンバー達のフォロー役に回ることが多い。
μ's加入前は独自の路線で学校を
救おうとしており、そのためμ'sに対して
頑なな態度を取ることもあった。
バレエの経験者。
ハンバーガーやゲームセンターを知らない
世間知らずとして描写される。
μ'sには8番目に加入。
最初の登場は倒すべきボスの
ような扱いでしたが、加入後は
縁の下の力持ちのような
ポジションで頑張ってます。
個人的には口癖の
「ハラショー！」が好きです。
南 ことり（みなみ ことり）
16歳の高校2年生。
ロングヘアを向かって左側の髪の
一部の根元を輪にして緑のリボンで結んでいる。
好きな食べ物はチーズケーキ、
嫌いな食べ物はにんにく。
穂乃果の幼馴染で、
母親は音ノ木坂学院の理事長。
周囲から天然ボケと言われるドジっ娘。
アイドル活動に自信はないが、
歌ったり踊ったりするのは好き。
服飾とイラストが得意で、
ライブの衣装のデザインや製作、
ライブ告知のポスターのメンバーの
似顔絵イラストを描いている。
また、前頭部の髪が折れ曲がるように
盛り上がっており、この部分は、
母親の髪形にも表れている。
μ'sに2番目に加入。
ライブの衣装デザインや製作、
ダンスステップの考案を担当する。
ど天然お嬢様といった
ところでしょうか。
性格が地味で少し目立って
いませんが彼女なくしては
μ’ｓの可愛い衣装は実現
しなかったのでしょう。
園田 海未（そのだ うみ）
16歳の高校2年生。
腰まで伸ばした、青みがかかった
黒のロングヘア。
好きな食べ物は穂乃果の家のまんじゅう、
嫌いな食べ物は炭酸飲料。
穂乃果とことりの幼馴染。
家は曾祖母の代からこの街に住む
日本舞踊の家元であり、
そういう家庭環境に育った影響で、
常に敬語を用いている。
落ち着いた雰囲気を持つが、
勝負事では1番を目指す競争力の
高さや気概も持ち合わせている。
弓道部に所属し、
アイドル研究部所属後も兼任。
妄想癖の傾向があり、
ポエムを描く趣味から、
作詞を担当。加入順は3番目。
とにかく恥ずかしがり屋で
人前に立つなんて大丈夫か？
と思わせるほどです。
それでもそれを少しづつ
克服していく海未ちゃんに
感動を覚えます。
星空 凛（ほしぞら りん）
15歳の高校1年生。ショートヘア。
好きな食べ物はラーメン、嫌いな食べ物はお魚。
ハードルとサッカーを得意とするスポーツ少女。
物事のやり始めが遅く、少し泣き虫だが、
元気はあり余っている。好きな動物は猫で、
言葉の語尾に「にゃー」をつける。
花陽とは幼馴染みで親友だが、
他のメンバーとは劇中で初対面。
通常は制服の下に着るベストを着ていない。
当初は陸上部に入部するつもりであったが、
花陽をμ'sに加入させる流れで自らも
真姫と同時にメンバーとしてμ'sに加わる。
クールな真姫と引っ込み思案な花陽を
持ち前の元気さで引っ張る1年生組の
ムードメーカーで、気分が高揚すると
「テンション上がるニャー！」
と叫ぶのが定番となっている。
ダンスが得意。
リアルで「にゃー」とか言われたら
引いてしまいますが
アニメだし凛ちゃんだし
大丈夫ですね（笑）
元気である半面、女の子として
あまり自信がない描写が
あるのですが、
自分がアイドルで
かわいいということを
自覚していく、とあるストーリーは
胸を打たれます。
西木野 真姫（にしきの まき）
15歳の高校1年生。セミロングヘア。
好きな食べ物はトマト、嫌いな食べ物はみかん。
クールな雰囲気を持つ少女。
総合病院の院長夫妻を両親に持ち、
両親の後を継いで医者を目指そうと
様々な習い事を学んで来た。
彼氏いない歴は15年。
周囲に本心を見せない
クールな少女として描かれる。
凛と同時にμ'sに加入。
作曲を担当。
クールな優等生ですが
人付き合いは不器用な
ツンデレキャラですね。
彼女もどちらかといえば
縁の下の力持ちなので
作中ではそこまで目立ってないのは
ちょっともったいないかも。
それでも彼女のメンバーとしての
重要性は作中を通して
よく分かることと思います。
東條 希（とうじょう のぞみ）
17歳の高校3年生。
ロングヘアを左右に分けて
シュシュで結んでいる。
好きな食べ物は焼肉、
嫌いな食べ物はキャラメル。
関西出身ではないが、
関西地方の方言を話す。
くじ引きなどでは決して悪い結果に
ならない強運の持ち主で、
占いやスピリチュアルパワーなどに
凝っており、特にタロットカード占いが得意。
生徒会副会長を務め、会長の絵里とは親友。
普段は巫女として神田明神で手伝いをしている。
μ'sへは9番目に加入。
μ'sのユニット名公募に「μ's」で投函した、
「μ's」のユニット名考案者。英会話が得意。
ワシワシするセクハラ副会長。
彼女自身は…大きいです。
μ’ｓの意味やメンバーに
特別な思いを持っていて
その情熱は色んなシーンで
明らかとなっていきます。
面倒見もよく、頼れるお姉さん
ポジションで同級生メンバーとですら
安心して見ていられる
包容力の高い女性ですね。
小泉 花陽（こいずみ はなよ）
15歳の高校1年生。セミショートヘア。
好きな食べ物は白いごはん、
嫌いな食べ物はなし。
聞き上手だが、話しかけるのは苦手な
引っ込み思案な少女で、運動や歌は
あまり得意でないと自虐的になっているが、
持ち前の努力で克服している。
子供好き。凛とは幼馴染。
冬制服時に着用するこげ茶色の
タイツがトレードマーク。
にこには及ばないものの
そうとうなアイドルマニアで、
自らもアイドルを夢見ていたが、
行動に移す勇気が出なかった。
μ'sには4番目に加入。
アイドルオタクなメガネ女子。
約束なんですがメガネを取ると
可愛いです。
もちろんアイドル出演時は
メガネは外していますね。
あの食欲であのスタイル…
女性なら相当うらやましいのでは
ないでしょうか。
彼女のアイドルデータベースは
すごいの一言です。
作中でもお披露目しているので
ぜひご確認を！
矢澤 にこ（やざわ にこ）
17歳の高校3年生。
好きな食べ物はお菓子、
嫌いな食べ物は辛いもの。
ロングヘアを耳の上部の位置に
赤いリボンで結んだツインテール。
また、顔のサイドに垂らした髪が
向かって左側が長く、右側が短い非対称に
なっており、この傾向は、にこの家族にも
現れている。
おしゃれが好きで、色々な衣装を着られると思い、
アイドル活動に参加。
9人の中でも突出した派手好きで、
踊るのは大好きであるが、歌はいまいち。
アイドル研究部の部長で、
当時のμ'sが入部すると同時に、
μ'sに7番目に加入。
極端なほど自意識過剰で、
第三者の前ではアイドルとして振舞うが、
メンバーの前では見栄っ張りの
毒舌家としての本性が現れる。
行動が裏目に出るボケ役だが、
アイドルという存在に対しては真摯な思いを持つ。
μ's結成の2年前に
スクールアイドルグループを率いていたが、
他メンバーとの人間関係が上手くいかず
全員脱退してしまう。
秋葉原のマンション住まい。
お嬢様育ちの真姫に嫉妬する言動を時折する。
ボケとギャグ担当な彼女ですが
アイドル活動に対しては
とにかく一生懸命で真面目です。
経済的にあまり良くない環境で
育ったので若干卑屈なのが
玉にキズですが、それがある意味
雑草魂みたいになってますね。
アイドルに憧れ、かつて結成したものの
脱退という苦い経験はしましたが
μ’ｓに加入することで今までの
苦労が報われたんですね。
アイドルであっても
人間臭さが感じられて
好感の持てるキャラクターだと
思います。
4.作品から学べることとは
どうにもならない問題でも
できることから立ち向かっていく。
彼女たちの歌う楽曲の歌詞にも
そういうことが詰まっていて
作品全体を通して観ている人を
励まし、強めてくれます。
チームワーク、挑戦する勇気。
辛いことがあっても一緒に
いてくれる仲間がいる。
時にぶつかることがあっても
みんなで話し合い、解決していく。
彼女たちはスクールアイドルで
会社ではありませんが
会社組織としての取り組み方なども
この作品を通して学ぶことが
できると思います！
5.視聴してみる価値
とにかく最初の壁はこの「絵」です。
「萌え絵」などに抵抗ある方は
きついところかもしれません。
あとは一部のファンたちの
心無い行動も偏見や妨げの
原因になっているかと思います。
どうにかその壁を乗り越え
視聴していただければと
願っています。
真の価値は観ないとわかりません。
百聞は一見にしかずなのです。
ワタクシ、つるやんの入り口は
レンタルCDでした。
メディアミックス作品ということで
入り口はたくさんあるので
入りやすいものを探してみるのも
いいかと思います。
次回も作品の魅力を
伝えられればと思います！
