自分のことで一生懸命で周囲が見えないのは当然。でも現状は知っておくべき！ 「宇宙船サジタリウス」 第13話より
全77話あるエピソードの内
第13話「まさか！シビップの歌のヒミツ」
は非常に印象的です。
は非常に印象的です。
当時の時代はもちろんですが
現在にも当てはまっていて
アニメ製作者のメッセージを
強く感じました。
最初のエピソード「ムー大陸の謎編」の
クライマックスでなぜ急にムー大陸が
滅んでしまったのかの謎がこの
エピソードで明らかになります。
劇中のセリフが観ている大人の
心にぐさっと来るんですね。
そしてそこから学べることは
何なのかを観解いてみたいと
思います！
1.第13話「まさか！シビップの歌のヒミツ」
のあらすじ
シビップの体を借りたモック族の王
ラ・ムーの後を追い、ウガリ山の山頂に
辿りついたトッピーたち。
ラ・ムーの口からムー大陸の
謎を知ることができ喜ぶアン教授。
しかし、ラ・ムーはトッピーたちの反論も
聞く耳持たず、純粋な正義の心を持たない
トッピーたちを始末しようとするのだった。
そこへ自由になったシビップが
ラ・ムーの前に現れるのだった。
2.ラ・ムーのぐさっと来るセリフとは
ここで登場するラ・ムーはムー大陸の
創始者であった。創始当初は良かったが
次第に悪くなっていったのです。
劇中の彼のセリフは
私達のリアルの生活にも
大いに関係していて
ぐさっときてしまいます。
「自分の生活だけを豊かにすることに
熱中し、いつか正義を忘れて人の
財産を己のものにしようとしたり
ラクをするために奴隷なんていうものを
考える輩が出てきた
人の心は腐りきってしまったのだ！」
「貴様が自分の赤ん坊のことを
一心不乱に考えている時、他の
国では何が起こっているか
飢えと貧しさの中で何の罪も
犯していないのに殺されたり
死んでいった人が限りなかったのだ！」
「貴様がラザニアを食べたい一心で
よだれを垂らしている時あの大国たちは
何をしていた？
人類を滅ぼす意外、何の意味もない
兵器をねずみ算のように
増やし続けていたのだ！」
アニメ内のストーリーとはいえ
まさに現代も同じような情景で
それがリアルに映ってくるので
ぐさっときたんですね。
3.わたしたちへのメッセージ
アニメ内ストーリーなのに
こうも自分たちの現在の情景が
浮かぶのです。
日々の生活は確かに忙しく
人のことはもちろん他の国のことなど
考える暇などないかもしれません。
それでただ放って置くのではなく
ニュースや世界情勢に敏感でありたいと
考えさせられました。
実際、他の国の人にために
できることは少ないかも
しれませんが
身近にできること、たとえば
困っている人の手助けをすることや
思いやりを示すこと
そして地域のニュースにもある程度
精通しておきたいなと思いました。
ネット上でも、ただお金儲けのために
人を騙したりお金を巻き上げたりすると
いうことがよく見受けられるので
正しい情報かどうかをよく
見分けてほしいと思っていますし
わたし自身もこのページを見て
くださっているあなたに有益な情報を
提供できればと願っています。
4.まとめ
作品の紹介を全4回に渡ってしてきました。
こじつけのように感じるかもしれませんが
このように観るものに強い影響を
与えるのも日本のサブカルチャーである
アニメなのです。
機会があれば全77話という
長い話ではありますが、ぜひ
「宇宙船サジタリウス」を
観てもらえればと思います！
大人目線でアニメを観ると
実は学べることがたくさんあるんです！
もちろん純粋に楽しむ目的もありますが
このように少し見方を変えると
一度で何度もおいしい見方ができます。
次回もお楽しみに！
